半田市環境センター
半田市環境センターは、1991年にできたクリーンセンターと1995年にできた資源回収センターなどのことを言います。クリーンセンターの主な仕事はごみを燃やして、灰にすることです。その灰になったごみは、トラックにのせられて埋立地に埋められます。今使っている埋立地はもうほとんどいっぱいなので、灰はほとんど別の埋立地に埋められています。
環境センターはリサイクルできるようにすることも仕事のひとつです。ガラスのビンの場合は、コンベアーでちょっと高いところから、コンクリートの地面に落として、割ります。アルミ缶の場合は、圧縮してひとつのブロックにします。このブロック一個でアルミ缶を720個もあります。アルミ缶もスチール缶もガラスのビンもそれから溶かして新しい商品にします。
ごみピットにごみを出しに来た車やごみ収集車が落ちないようにちょっと段差をつけてあります。パッカ車は最大2トンまで運べます。ごみピットのごみはごみクレーンで焼却炉に送られます。焼却炉の温度は800度以上になるように特殊な温度計をついています。なぜかというと、ダイオキシンが出にくいからです。焼却炉の熱はふれあいプールの水を温めたり、冷暖房に使われます。出た灰はコンベアーで灰ビットに運ばれる仕組みになっています。