半田市ボランティア協会松見さん
松見さんです
みんなが幸せに
84人に見つめられて
本も紹介
いい顔してます
「福祉」とは、みんなが幸せにいきること。
年をとっても、体が自由に動かなくても、幸せをかんじることのできる社会
みんなが「ともに生きる」ことのできる社会をつくりたいですね。
障害があってもがんばって生きている人はたくさんいます。
まずは、河合純一さん。視覚障害者。パラリンピックの水泳でメダルをたくさんとりました。
『ぼくが映画にでたあの夏の日のこと』というすてきな本も書きました。
握手をしただけで、相手がどんな人かピタリと当ててしまうすごい人です。
次に、浜松市に住む永井さん。聴覚障害者です。去年の半田市民マラソン大会で40才台の部で3位入賞しました。事前に参加がわからなかったので、手話通訳者の準備ができませんでした。急遽、私が(松見さん)が、身振りや筆記で通訳をしました。無事3位で走ってくれたので、一安心。「来年も来ます」といって帰られたのでうれしかったです。来年はちゃんと手話通訳者を手配して、安心して走ってもらいたいです。
次に、半田市内に住む杉江さん。車イスで市内を中心に活動しています。杉江さんは、半田マラソンに10年連続出場しています。選手宣誓をしたこともあります。出場するときは、いつもボランティアの後藤さんがいっしょに走ります。
スポーツの他にも、聴覚障害の人でつくる半田出身の音楽グループエンジェルスが活躍したり、いろいろな分野でたくさんの人が活躍しています。
わたしたちのちょっとしたお手伝いがあれば、もっともっと自由にまちに出て、幸せを感じながら活躍できる人はたくさんいると思います。どんな、サポートをすればいいのか。障害を知って、少し優しい気持ちが持てれば、お手伝いをすることなんか簡単なことです。そんな勉強をこれからしっかりしていってください。