たんぼ日記
2003年11月7日
まだ田んぼになる前の砂場です。
いつ田んぼになるんでしょうか?
2004年3月9日
卒業式をひかえた6年生が土おこしをし
てくれました。 みんな必死です。
かりやど祭りにはおもち食べに来てね!
2004年5月7日
半田農業高校の植田先生です。
怖い顔をしていますが、じつはとってもやさしい先生です。
餅米の苗を育てて頂きました。 ありがとうございました。
2004年5月12日
6年生で苗を植えました。
みんなどろんこで夢中です。
ぬるぬるベタベタ、素足で入った田んぼ、ひんやりとしてきもち
いぃーっ!
苗が早く大きくなるといいな〜

2004年1月6日
砂場の砂を運動場に運び出しました。
ショベルカー作業、危ないので始業式の前日に
やりました。 校長先生と教頭先生、ご苦労様で
した。
だんだん田んぼ
らしくなってきま
した。
耕運機で仕上げです。
なかなかうまくできない
なぁ〜
2004年5月9日
いよいよ田植えです。溜まった雨水をポンプで
くみ出し、雑草を引きました。 耕運機でよく土を
混ぜました。 1時間くらい田んぼの中を踏んで
歩き、石とかゴミを見つけては外に出しました。
最後にトンボで均して、苗も準備できました。
雨降る中、ごくろうさまでした。
いよいよ田植えです。
      田植えの説明を聞きます。

線に沿ってまっすぐに
植えるんだよ〜

わいわいキャッキャ、にぎやかに楽しめました。
     田植え完了です!

2004年5月19日
田んぼの水が緑色になりました。
順調に苗は育っています。

2004年6月10日
苗はしっかりと根付きました!順調に育っています。
雑草が生えてきたので1本1本手で抜きます。
やさしい気持ちでたくさん手をかけてお米になっていくの
ですね。

草取りのお仕事、ご苦労様です。

滑り台を移動して作業開始です。

滑り台を動かさないとねぇ〜
砂もかなり出さないといけないんじゃない...

2004年6月17日
苗が稲と呼ばれるようになるのはいつから?
砂場が本物の田んぼになってきましたよ!
水草や藻、オタマジャクシやタニシ、アカゴ、
アメンボが田んぼで生活しています。

雑草もほんとにたくさん生えてきました。
雑草はどこからやってくるの? もともと土の中に種
や根があったのかな? タニシやアカゴ、オタマジャク
シの生き物は? 鳥や犬ネコなどの動物が体につけ
て運んでくることもあるって聞いたことがあるけど、そ
うなのかなぁ〜?

2004年6月23日
6月21日の台風6号、強い風に
稲の葉先が割れてしまいました。
心配だったので田んぼの先生、
植田先生に相談しました。
心配することはないそうです。
よかった よかった。

2004年6月28日
稲は子どもたちの腰たけくらいまで成長し
ました。 たくさんの葉が重なり合って、緑
一色です。
草取りをしなくてはと、放課後に集まってく
れたメンバーでたくさんの雑草を取りました。

雑草取りをした後は、田んぼの水はこんなに
濁ってしまいました。 はだしで田んぼの中に
入ったんだけど、オタマジャクシやタニシはいっ
たいどこにいたのかな?
水が澄んだら、また観察してみよーっと !

   草取りに参加してくれたみなさん、
   お疲れさまでした。 ありがとね。
この日、中庭にはトンボとゴマダラカミキリが
来ていました。 中庭には自然がいっぱいで
すね。
稲穂では
ありませ
ん、大きく
成長した
雑草です
。根から
きれいに
抜き取り
ました。

稲はかなり大きく成長しました。根もぎっし
りと生えています。

2004年7月9日。
草取りをすると、稲の葉
先が顔や腕にさわり、そ
のたいへんさがよく分か
りました。すぐに腰が痛く
なり立ち上がって腰を伸
ばす。 腰をたたきたいけ
れど、泥まみれの手です
からね。 でも、草が栄養
を持っていっちゃわない
ように、がんばります!

草取りの姿勢はみんな同じですね。 稲があるのでしゃがむ
事はできず、前に深くおじぎをする姿勢で足元をかきわけて
。 農家のおばあちゃんの腰が曲がっていたのはこのせい
かな?


2004年7月12日。
バッタがいました。
オタマジャクシはかな
り大きくなりました。
分かるかな?後ろ足
が生えてきてるんです
よ! 顔つきもなんとな
くカエルっぽくなってき
たでしょ!?

夏休み中の田んぼです。 大きな稲に成長しました。 未だ穂はみられませんが、
とっても楽しみです。 この時期は雑草との戦いです。 多くのみなさんが気にして
くれている田んぼ、草取りもちゃんとできています。 無農薬でここまできているん
ですよ。

2004年7月30日の稲です。 ここが砂場
だっただなんて、今となっては想像でき
ないでしょ!?
夏休みの間もみんなで草取りをします。
みんな、田んぼの草取りに参加して、か
りやど祭りで美味しいお餅を食べよう!

2004年8月6日 早朝
よーく観ると、ありました ありました、
穂が出始めています! 未だ葉の中
から出てきたばかりなので、茎にしっ
かりとひっついています。
穂の未だ見
えないカブの稲も、ふっくらと膨らんだ
葉が芯にありますよ。 この中に穂が
でき始めているんですね。

去年の11月7日から日記でご紹介し
ていますが、わずかにちっちゃな穂が
ついただけの事なんですが、うれしい
ですねぇ〜  ほんとうに!

お盆明け、夏休み中にスズメよけの
ネット張りをする予定です。 今すぐに
でもやんなきゃいけないんじゃないの
かな!? って思っていたら、
「スズメもバカじゃないんで、米が不味
いうちは未だ食いには来ないよ!」
だって。 言われちゃいましたぁ〜

                そっかぁ〜!

8月3日に田んぼの先生、植田先生に田んぼに来ていただき稲をみていただきました。
順調に育っているね って言ってもらえました。 先生は稲の葉を広げて見せてくれました。
ほら、穂がついてきたでしょ! 植田先生、ありがとうございました!

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2004年8月12日 午前
ほとんどの稲に穂が出ていました。 う
れしかったですねぇ〜! 早速スズメよけ
のネット張りをしましたよ。 校長先生、教
頭先生、PTA会長さん、母代さん、みん
なで力を合わせてやるとあっという間に
できましたよ。

検索サイトのGoogleって知ってますか? 稲 穂 花 で検索してみました。 たくさんのホームページに稲の穂がついて花が咲くときの話が載っていましたよ。 稲の花は天気のいい朝、2時間くらいしか咲かないんだって。 すぐに受粉してえいが閉じてしまうんです。 おしべが外に出ている状態、これはもう花が咲いた後なんですって。 雁小の田んぼの稲の穂、一つひとつの花のえいの中ではお米が順調に育ち始めているはずです。
一度ほかの人たちの稲作りのホームページも見てみるといいかもしれませんよ。

地面に杭の打てない所はドラム缶を利用して柱をたてました。

無農薬でこれまでやってきたので、虫もけっこう葉についていました。 益虫(えきちゅう)・害虫(がいちゅう)ってことば、知ってますか? 稲に悪い虫を見つけたら取り除くようにしていきます。

お腹をすかしたスズメたちもこれから美味しくなってくる稲の穂、米を狙っていたんでしょうけど、ひとまずこれで安心です。
雁小のみなさんにお願いがあります。 田んぼの回りのスズメよけのネットにみなさんが引っかからないようにしてくださいね! ネットはとっても細いテグスでできています。 足元をよく見て!、手で引っ張ったりもしないで! 回りの柱にもよりかかったりしないでくださいね。 みなさんの楽しみにしている かりやど祭り でおいしいお餅になるお米の田んぼです、大切に観察していきましょうね!

お願い

スズメよけのネット張りです。柱を6本たてました。

実るほど頭を垂れる稲穂かな
 (みのるほど こうべをたれる いなほかな)
人は成長すればするほど、偉くなればなるほど、成功すればするほど、
実がつけばつくほど、稲穂のように謙虚に堂々と感謝の気持ちを表現し
なければいけません。って言う意味の俳句だそうですよ。

穂の中のお米はだんだん成長していますね。少しずつ重くなってきてい
ますよ。 色も段々と秋の色になってきましたね! 収穫も間近かです!
2004年8月26日撮影です

皆さんの朝食で、お茶碗1杯のご飯は何粒のお米が入っているか考えたことがありますか? 稲の1株、上手に育つと、そこから20本ぐらいの稲穂が出てくるそうですよ。その穂1本には60粒前後の米が付いています。と言うことは、1株から1200粒ぐらい収穫できる計算ですね。 お茶碗1杯が、おおよそ米粒2500粒ぐらい必要と言われています。
お米を研いだ時にうっかり流してしまっているお米はありませんか? お茶碗のふちに残っているご飯粒はありませんか? 大切に育てられた稲穂をみていると、お米一粒ひと粒が、とってもいとおしく思えてきます。

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なかには残念ながら虫に食われて
しまった?穂もありました。

お米の一粒ひと粒の先ってこんなふう
になっていたんですねぇ〜

2004年9月15日、田んぼへはもう何日も
水をひいてはいません。 水抜きをしているのです。
稲刈りの準備が始まっているのです! 稲刈りの
日程は、9月21日・22日を予定しています。 刈り
取った稲を乾かしたりする準備を21日午前中から
行う予定にしています。 天候不順の場合は、翌
日、22日に順延します。 時間等の詳細はまた
改めて告知ができるようにしますからね。

お米がちゃんとできていました。 稲刈りは鎌(かま)
を使って手でやります。 そう、コンバインなんかの
大きな機械は雁小の田んぼには入らないでしょ。

一本いっぽん手で植えた苗がこんなにも大きく成長
してくれました。 今度は一株ひと株、鎌を使って手
で刈り取りをします。

刈り取った稲は束ねてわらでくくり、はざかけをします。 乾燥させて、脱穀も昔ながら
の器具を使ってやる予定です。 お米になるまでにとってもたくさん手をかけないといけ
ないんですね。
かりやど祭りのチャレンジ教室・もちつきの準備材料に、このもち米は入っています。
 わぁ〜 っ 、 やる事がいっぱいでしょ、 秋って言うのは忙しい時期なんですね。

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